YouTubeの運用は、立ち上げ当初、登録者100人までの動画更新が最もハードルが高く「100人の壁」と呼ばれています。
数ヶ月、時には1年以上、チャンネル登録者が100人とならず、モチベーションが下がってしまい、動画の更新がストップしてしまう、というケースが多いのです。
ちなみに、チャンネル登録者が100人を達成したあとは、動画の視聴回数が増え、チャンネル登録者数が増えやすいともいわれています。
私がチャンネル立ち上げからサポートさせていただいたクライアントさまのYouTubeチャンネルは、その「100人の壁」を2ヶ月(約20本)で突破しました。
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お客様の声「2ヶ月で登録者100人。続ける土台ができました」
100人の壁に挑んだ戦略の中で、重要だったものを5つまとめてお伝えしますので、YouTuberデビューを検討されている方はぜひご覧ください。
1.「100人の壁」に立ち向かう事前準備
YouTubeチャンネル立ち上げ前から、「100人の壁」があるということを知っておくと、対策ができます。
YouTubeチャンネルを立ち上げるために、以下の準備をするとよいです。
・コンスタントに動画を上げられるスケジュールを確保
・動画を作りためておく
・YouTubeを始めることをSNSでお知らせする
そうすると、良いスタートダッシュが切れます。
2.チャンネル名の決め方
チャンネル名は、そのチャンネルが何を発信しているチャンネルか、ひと目でわかることと、SEO(検索されやすさ)を調べて決めましょう。
チャンネル名をコロコロと変えることは推奨されていない(90日間で3回まで)ので、確定してから入力するのが好ましいです。
ひと目でわかるチャンネル名
ビジネスにおけるYouTubeチャンネルの運用では、YouTubeを通じて新しい見込み客を増やしたいという目的の方がほとんどでしょう。
あなたのYouTubeを見て、視聴者のどのような課題を解決できるか?
どんなことを発信していくのか?
ひと目でわかるチャンネル名にしましょう。
あなたの名前、もしくは店の名前を検索したときに出るよう、含めるようにしましょう。
SEO(検索されやすさ)
SEO(検索されやすさ)については、vidIQ(ビッドアイキュー)を活用するとわかりやすいです。
vidIQは、Youtube動画を分析できる拡張機能で、チェンネル名の決め方以外に、競合の動画の数値なども閲覧できるようになるので、導入されることをおすすめします。
例えば、星占い師のYouTubeチャンネル名の場合、「星占い」「占星術」どちらが検索優位か?
vidIQ(ビッドアイキュー)でそれぞれの単語を調べてみると
どちらも検索される回数のボリュームは同じくらいですが、「星占い」よりも、「占星術」の方が検索上のライバルが少ない、といったことがわかります。
チャンネル名には「星占い」よりも「占星術」を使おうという判断ができます。
3.タイトルとサムネイルを工夫する
YouTubeチャンネルを立ち上げたら、いよいよ動画を投稿していきます。
その中でポイントとなるのが、タイトルとサムネイルです。
YouTubeでもブログ記事でも、最初のタイトルとサムネイル(画像)を見て、続き(中身)を見ようか決めますよね。
YouTubeはチャンネル登録をしていない人にも、タイトルとサムネイルが表示されることがあります。
初見の方にも見てもらうチャンスがあるということ。
そのときに、動画の内容を見ようかの判断に関わるのが、タイトルとサムネイルなので、「初見の人にも見てもらえるか」を確認しながら制作しましょう。
動画を見てもらえてやっと、チャンネル登録をしてもらえる段階に進めるのです。
4.チャンネルタグ・ビデオタグを入れる
意外とやっていない人が多いので、ここで差をつけるチャンスです。
チャンネルタグ・ビデオタグを設定することで、どんな動画を発信するチャンネルなのかや、動画に関連するキーワードを登録することができます。
YouTubeのAIにより、関連する検索ワードやおすすめの関連動画として表示されやすいといわれています。
チャンネルタグのつけ方
YouTube Studio→設定→チャンネル→基本情報→キーワード
に入力。
チャンネルごとにつけますので、最初に設定しておくといいです。
ビデオタグのつけ方
ビデオタグは動画ごとにつけることができます。
動画を投稿するとき、もしくは投稿後に付け加えることもできます。
「動画詳細」の下の方に、「タグ」という欄があります。
また、チャンネルタグもビデオタグも、vidIQ(ビッドアイキュー)を使うと、ほかの人がどんなキーワードを設定しているか見ることができるので、参考にするのがおすすめです。
5.週に1回は更新できる動画ネタを考える
もしYouTubeをよく見ている人なら、どんな人のチャンネルをチャンネル登録してまで見ようとするか、想像がつくでしょう。
「これから、自分が見たい動画をアップしてくれそう!」と思ったとき、チャンネル登録をしますよね。
YouTubeの「100人の壁」は、YouTubeチャンネル内の動画本数が増えてくると、超えやすいです。
なぜなら、「このチャンネルは、こういうジャンルの動画をアップしてるのね」と思ってもらえるからです。
ただし、不定期更新だと、「今後更新はあまりなさそうだな」と、登録してもらいにくいでしょう。
だからこそ、YouTubeをやると決めたら、定期的に動画が出せる状況を作りましょう。
週に1回は動画を投稿するルールにする、投稿ネタを毎月考えてストックするなどです。
私がサポートさせていただいた星占い師さんには、週に1度は必ず投稿ができるよう、毎週の運気を読み解く動画投稿を提案させていただきました。
そして、動画の本数が貯まってきてから、特別企画として各星座の運気を読み解く動画を12本リリースし、一気にチャンネル登録者数が増えたのです。
動画の本数が貯まっていたからこそ、「毎週の星占いが見たい」とチャンネル登録に繋がりました。
結果、「100人の壁」を2ヶ月(約20本)で突破しました。
これからYouTubeを立ち上げるなら
ええがLaboの「0からYouTuberデビュー30本土台づくり代行プラン」は、最も大変な立ち上げ期のYouTube運用をサポートし、今後続けていくための土台づくりを行うプランです。
リサーチ、継続可能なコンセプト設計、動画のアイデア出しなどの企画とディレクションに加え、アカウントの立ち上げ、動画編集、実際の30投稿までサポートをさせていただくという内容になっております。
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